先日、ダイエットのプロである現役アスリートかつ大人気パーソナルトレーナーとして名をはせる方の、
【やせるための食事メニューの真実・栄養学講座】
に参加してきました 😎
トレーナーさん詳細はこちら▼
参加する度に目からウロコがボロッボロ落ちまくる、ダイエット講座。
日頃TVやメディアで紹介されているダイエット法や食事メニューが、
いかにマーケティングのために嘘まみれなのか
に気づかされます。
過去のやせる食事メニュー講座もすごくためになったので、良かったらこちらからご一読ください▼
今日は、過去2回の内容を集約して更に新しい知識を加えた回になりまーす
目次
やせる食事メニューを組む時の注意事項
まずは、やせるための食事メニューを考える前に、人間の体に必要な3大栄養素からのおさらいです 💡
3大栄養素とは▼
①炭水化物(糖質)
②たんぱく質
③脂質
私たちが健康に生きていくためには、上の3つが必要不可欠なんでしたよね 😀
理想の食事・栄養バランスを記載した参考記事で詳細をご覧ください▼
で、CMでおなじみのラ■ザッ■さんなんかは、上記の3大栄養素のうちの炭水化物(糖質)をガッチリとカットした手法で短期間にやせさせるメソッドをとっているそう。
話題のこの糖質大幅カットですが、ダイエットプロのトレーナー講師さん曰く、
短期間でやせるにはやせるものの、リバウンドも早いよ!!
とのことでした~!
なんでもダイエットマーケティングの手法として、
↓
食事メニューにムリがあるので、数か月のうちに挫折してリバウンド
↓
一度また太った会員さんをそこからまたサポートしてすぐやせさせる
という無限にお金がとれるシステムを構築して、ずっとダイエットを続けさせるループを確立しているんだそうですよ 😯
このマーケティングにハマってしまったら、デメリットはお金がかかり続けるだけではありません。
繰り返すリバウンドで、更に太りやすくなってしまうんです。
リバウンド➔ダイエットの繰り返しで太りやすくなる理由
食事制限が厳しいダイエットではリバウンドしやすく、リバウンドを繰り返せば繰り返すほどやせづらくなってしまう説がささやかれていますよね。
よく耳にする話ではありますが、そもそもなんでリバウンドしてばかりいると太りやすい体になってしまうんでしょうか? 😯
その理由は、
「筋肉量が減ってしまうから」
です!!
筋肉は脂肪より重いが引き締まって見える&筋肉は寝ていても脂肪を燃焼してくれるという記事を以前書きましたが、
筋肉量を増やして基礎代謝をあげることが『見た目を良くして健康的にダイエットを成功させる秘訣』だったんですよね。
ところが、やせてはまた太ってというリバウンドを繰り返すと、筋肉量が減ってしまいます。
その理由は、
筋肉というものは、体を動かさなくてもカロリーを消費してしまうものだから。
つまり、人間にとって大きなエネルギーとなりやすい炭水化物(糖質)が体に入ってこない時、体はこう危機感を抱くわけです。
アレ?エネルギー源である炭水化物(糖質)が全然入ってこないぞ!
もしこのまま飢えてしまったら、死に至るじゃないか!
ヨシ、余計なカロリーを消費する筋肉から減らして、あまりやせないようにしなければ☆
そして、基礎代謝量をくう筋肉からそぎおとして、安静時にムダにやせないようにする体にしちゃうんですよ~!!
そうなってしまったら、残されるのは脂肪ばかり残ったブヨブヨの体のみ!! 😡 ヒィィィィ
私たち人間の体って、生き残りのためにこのように作用しているものなんですね。
うまくできているなぁと思う一方で、脂肪まみれのブヨブヨボディになるのなんて恐ろしくて仕方ありません・・・!
ってことで、極端な糖質オフダイエットには気をつけよう 💡 って結論です!
正確な情報がダイエット成功の秘訣・プロに質問できるダイエットアプリ
リバウンドしないダイエット成功の秘訣
それでは、そんな恐怖のリバウンドを避けられる食事メニューを組む秘訣とは?
まず気をつけてみてほしいことは、
摂取カロリーの総重量を変えないこと
なんだそう。
要は、極端な食事制限で摂取カロリーを減らしすぎないこと。
※と言っても、今までアホみたいに暴飲暴食して余分なカロリーを摂りすぎていた人がそのまま食い続けろって言ってるわけじゃないですよもちろん!
絶食や炭水化物を全くとらないなどして、1日の総カロリーをわずか数百カロリーまでに抑えるとかはしない方が無難ですよという意味です。
平均的な女性であれば、1日だいたい1.200カロリーくらいまでに抑えるくらいを目安にしてはいかがでしょうか? 😀
なぜ極端なカロリー制限がいけないのか
人間の体にはホメオタシス(恒常性維持機能)という機能が備わっているんです。
ざっくり言うと、
『体に極端な変化が起こっても、元に戻ろうとする機能』
ですね 💡
例えば、真夏日で外気温がすっごく暑くても、人間の体は発汗によって熱を逃がして体温を一定に保とうとしますよね。
傷口をふさごうとかさぶたで覆ったり、菌やウイルスが侵入してきたら発熱して殺そうとしてくれたり・・・。
人間の体は私たちの意識しないところでうまく生命維持しようと働いていてくれるんです。
よく考えるとありがたいことです! 😳
で、このありがたいホメオタシスなんですが、あくまで生命活動を維持するのが最優先★
あ、ダイエットして美しい体になりたいからわざと食べないようにしてるんだね♡
ガンバレー♪
なんてふうには認識してくれません。
冷蔵庫には生命維持に十分な食料があるし、コンビニ行けばすぐ食べモノ買えちゃうとか知らないものだから、
やべぇ。飢餓状態なりつつあるっぽい!体重を減らさないように保とう!
なんてセーブモードに入ってしまいます。
だから、食べないダイエットを始めたら、最初はするする落ちるかもしれませんが、このホメオタシスが働いて体重の減少がSTOPする地点がきます。
そして筋肉から消費されて、リバウンド地獄へ・・・ 😡
こんなからくりから、摂取カロリーの極端なカットはオススメできないのです。
ではどうすれば良いのか?
答は、摂取カロリー量ではなく、摂取する栄養素の割合を変えるってのが正解★
理想の栄養バランス▼
炭水化物(糖質)少なめ
たんぱく質多め
シンプルにまとめるとこんな感じってこと
たんぱく質摂取に関する参考記事▼
ちなみに脂質に関して言うと、そこまで神経質にならなくても大丈夫だそうです。
そもそも私たちの細胞膜というものは油でおおわれているし、摂りすぎた油は排便されるからです。
※一方で糖は100%吸収されちゃいますので注意
ただ、安い油が使われている食べ物は避けましょう★というお話でした。
それなりの値段のお店のからあげだとかドーナツだとかの揚げ物は、食べないに越したことはナイと・・・ 🙄
良質のエキストラバージンオリーブオイルだとか、こだわった油なら多少摂ってもお肌の調子もよくなるはずです。
お金をかけるところを考えさせられますね。
高価でも良質な食物をちょっとだけ、って感覚に移行していくのもキレイになる鍵のようです。
また、塩分を抜くのもダイエット効果が高いというポイントも。
塩を摂取すると水分を体にため込んでしまうよ。
僕たちプロのアスリートが試合前にダイエットする時には、徹底的に塩分カット。
それだけで2kg(の水分)を排出させてやせることができるからね。
とのことです。
アスリートでなくとも、一般女性だってむくみは厳禁。
特に水分でパンッパンの状態は脚やせの大敵なので、気をつけたい重要事項だと思います。
参考記事▼
やせる食事メニュー・まとめ
本日の記事のまとめです
食事でダイエットメニューを作る際のコツ
・摂るカロリー量は大幅に減らさない
・カロリー総量は変えずに3大栄養素の摂取の割合を変える
・油を摂るなら良質なものを選び塩分は控えめに
運動ももちろん大事ですが、やせる秘訣は食事が大きく左右します。
TVやメディアが推奨するダイエット商品に飛びつくのではなく、正しい知識を仕入れてからご自身で何を摂取するのかを選んでくださいね 💡
それでは今日はこの辺で
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